豪雪地帯ゆえに雪落ちが悪くなってきて、屋根塗装が必要と感じていらっしゃいました。
来春に。とのことでしたが、軽微ながら「錆汁」がみられたため、今年中の施工となりました。
積雪地域においては「樹脂グレード」よりも「2液型での塗装」が大事です。
弊社を選んでいただいた理由です。

最近、物価高の影響のせいか、会津地域では「廉価な1液シリコン」での屋根塗装が多いようです。
塗装から5年くらいは「1液 or 2液の差」は出ないでしょう。
6年目頃から「色褪せ」「艶ひけ」「塗料のハガレ」など顕著な差が出てきます。
今回は勾配が緩い屋根のため、最小限の起こし整形を行いました。
塗装しても上下の板金間に隙間ができるようにします。

ハゼ奥には土埃が堆積しています。
専用工具でハゼ奥の堆積物を取り除きます。

旧塗膜の表面を粗して塗料の密着性を高くします。

屋根に対して垂直の角度で洗浄します。

陽当たりが悪いコケ部分はこけを飛散させないように手洗いをしました。

粘度が低い錆転換剤(透明)で錆汁のハゼ奥を前処理しました。

サビシャットは長く生産が続く、性能に優れた錆転換剤です。

錆に含まれる「水分」「鉄イオン」と反応して錆の広がりを抑える下塗りです。

適切な厚みにローラー塗装します。
ブルーブラックの下地にはダークグレーを使用します。
(ダークグレーは市販されていません)

下塗りの密着をガムテープを張って確認します。
結果:ハガレなし 付着良好を確認しました。

下塗同様、奥まで丁寧に塗装します。

細部を先に2回塗りします。

1回目は厚み重視です。

2回目は仕上肌重視です。


10月末からは夜露の影響による「つやひき」「白化」が起きやすいと言われます。
ですが、根本塗装店はハゼの水切れが良い。
さらに、硬化促進剤を気温に合わせて使いこなす。

2液型塗料のご提案から、弊社を選んでいただきました。
夏の猛暑、滑氷など豪雪地域の屋根塗装は2液型が適切です。
本文にも書きましたが、他社様では廉価な1液シリコンが多いようです。
弊社のご提案から防錆の大切さにもご理解いただきました。
2液型だから3回塗りが可能です。
しかし、豪雪地帯ではこまめなメンテナンスも必要になると思います。
今後ともよろしくお願いいたします。
この度はありがとうございました。
工事費用650,000〜950,000