有名な神社様の屋根改修工事の一部を担当させていただきました。
御社殿の屋根を葺き替える工事です。
工事に伴い鉄製の「千木:V型のもの」「鰹木:水平のもの」を塗装し直す工事です。

宮大工さんの手作業で地上に降ろされました。

錆落とし、旧塗膜除去、下塗り1回目(錆反応型錆止め)までを行いました。
文化財の敷地内につき、ダストを散乱させることはできません。
回転数が低い電動工具を使って環境負荷を与えないケレン作業を行いました。


中毛ローラーで適切な厚みに塗装します。

この状態で、棟に戻す工事のタイミングを待つことになります。

板金工事の進捗に合わせて塗装を再開します。
1回目の塗装から2ヶ月経過しました。
塗料の密着を確保するため「目粗し」を行いました。

1回目と同じ錆反応型2液エポキシ錆止めを塗装しました。

2回目の下塗りまでしっかり密着しているか?
ガムテープで確認しました。
結果:剥がれなし 付着良好です。

中毛ローラーで適切な厚みに塗装します。

色は屋根の銅板が緑青色に変わったときに違和感がない色を想定しています。


宮大工さんの手作業で再び屋根に設置されました。

弊社が担当する工事は完了しました。
御社殿改修工事は11月までかかるそうです。

文化財修繕工事に関わることができて大変嬉しい限りです。
環境負荷を与えない条件で、最良の塗装ができたと思います。
貴重な仕事をさせていただいたことに感謝いたします。
ありがとうございました。
今後ともよろしくお願いいたします。