前回のリフォームから年数が過ぎたので、というご相談をいただきました。
屋根と雪止めの異種金属接触部分に錆が見られました。

1階屋根は「落雪による雪害」「壁への吸い上げ」などが見られました。
1階屋根は「板金葺き替え」です。

・ハゼ起こし整形
ハゼを広げて奥まで研磨と塗装ができる形状に整形します。

・ハゼの研磨(堆積物除去)
ハゼ奥に堆積した「土埃」や「剥がれた塗装」を専用工具で除去します。

・目粗し処理
塗装表面に細かい傷をつけて粗します。
板金素地を傷つけない「不織布ブラシ」を使用します。

・落雪防止ネットを外します。
ネット下はコケが堆積していました。

コケは水ブラシで洗い流しました。

・後付雪止めを外します。
過去の屋根塗装では雪止めを外さずに塗装されていました。
屋根に錆が見られました。

・高圧水洗浄
屋根に対して垂直の角度で水圧を生かした洗浄を行いました。

・錆止め増し塗り
雪止め部分など錆発生部分に錆止めを増し塗りします。
錆反応型2液エポキシ錆止めを使用します。

・下塗:錆反応型2液エポキシ錆止め
細部「ハゼ」は奥まで丁寧に「ハケ塗り」します。

平場は適切な厚みにローラー塗装します。

下塗完了

・ひっぱり試験
下塗乾燥後に塗膜の付着を確かめる「ひっぱり試験」を行いました。
結果:ハガレなし 付着良好を確認しました。

・仕上塗装:2液シリコン屋根塗料
下塗同様、ハゼは奥まで丁寧にハケで塗装します。

平場はローラーで適切な厚みに塗装します。

2階屋根塗装完了です。

塗装乾燥後に新しい雪止めとスノーネットを設置しました。

・既存屋根の解体

・下葺:改質アスファルトシート
釘穴も自己融着して防水する下葺きです。

・軒先カラクサ:
屋根側に折り返しがあるステカラクサを使用します。
ケラバは下葺きの上に、軒先は下葺きの下に取り付けます。

・屋根葺き 定尺横葺ガルバリウム鋼板
新しい屋根を葺いていきます。

壁際には雨押え板金を取り付けて完成です。

・高圧水洗浄
手元で水圧調整しながら慎重に洗浄を行います。

・ヒビ割れ補修
モルタル補修の境目は「肌別れ」を起こします。
あらかじめ「ヒビ割れ補修」をします。


・吹付補修
補修部分だけにテクスチャーを補修吹付します。

ボカさずに模様を合わせるのが「根本塗装の仕事」です。

・下塗:高浸透ナノカチオンエポキシシーラー
接着剤の役割です。

・仕上塗装1回目:ビーズコートフレッシュBIO
1回目は厚み重視で塗装します。

・仕上塗装2回目 ビーズコートフレッシュBIO
2回目は仕上肌重視です。

・外壁塗装完了
ピカピカしない完全艶消し。
「塗りました感」がありません。

・縦水は内側へ雨水がこぼれます。
雨樋下の「鼻隠しの黒ずみ」が証拠です。


・雨樋交換に伴い「雨水ガイド」を設置しました。

鼻隠しが濡れなくなっています。
「雨水のこぼれ」が改善できました。


初めてお会いしたのは5年前でした。
今回は奥様の希望でグリーンの屋根に、
それに合う外壁にグレー(微妙にベージュ)となりました。
下屋だけが極端に傷んでいたため、葺き替えで金額が
増してしまいました。
イメージ一新、ありがとうございました。
工事金額2,800,000〜3,300,000