築年数13年だが「屋根の色褪せが気になる」とのご相談でした。

外壁のシーリングにひどい劣化が見られました。


まず、シーリングを除去します。
塗装が剥がれたように見えるのは「凍害」です。
外壁が水を吸っている現れです。

水が吸い上がらないように外壁下端をカットします。
(難しい技術なので、同業他社さんは真似しないでください)
ハゼから入った水が壁の中にたまらなくなります。

雨押え板金を設置して外壁を保護します。
これで軒天井への浸水が改善されました。

2025年の大雪で破損したと思われます。

劣化した樋を取り除いて、受け金物を増やして補強しました。

新しい樋を取り付けて修繕完了です。


外壁は水圧で傷みやすいので、手元で水圧調整しながら慎重に行います。
窓も洗います。

藻の黒ずみ部分は丁寧に洗浄します。

目地は注意深く両サイドにカッターを入れて傷んだシーリングを撤去します。

サッシを傷つけないように切り込みを入れて撤去します。

共色施工®️:仕上塗装の色と同じ色でシーリングを施工します。
塗装前に行う「先打ちシーリング」です。

現状よりも少し濃い色の塗装になります。

使用するシーリングは「Dry Sara」
期待耐用年数20年の高耐候シーリングです。

外壁ジョイントの隙間を水性のシーリングで塞ぎます。
水性シーリングは「細打ち」でも機能低下がありません。

シーリング工事に合わせて換気フードをチェックしました。
網をキレイにして、換気性能を良くしました。
管と外壁の隙間を塞いで、外壁裏側へ排気が流れないように改善しました。

まず、下塗 2液型水性ハイブリットシーラー (透明)
接着剤の役割です。

下塗は水性ハイブリッドシーラー
上塗はビーズコートフレッシュ無機BIO

上塗1回目 厚み重視で塗装します。

上塗2回目 仕上肌重視で塗装します。
塗料は液体では薄い色をしていて、乾燥すると見本の色になります。

軒天井は塗装しません。
水拭き清掃でキレイにします。


軒天井は塗膜が厚くなるとハガレを起こしやすくなるので塗装しません。
外壁の仕上がりです。
落ち着きある少し濃いめのアイボリーです。

腰壁の塗装:2色多彩仕上です。
下塗 水性ハイブリッドシーラーは液体では白、乾くと透明になります。

ベース色 1回目 塗料はビーズコート無機BIOです。

ベース色 2回目

アクセント色 凸部分だけを塗ります。

完成です。
「ベースとアクセントの調和」が鍵なので、現場にて微妙な色調整をしています。

板金の製造ロットごとの塗装不完全と思われます。

素地がガルバ鋼板とはっきりわかるほど、粉化が進んでいました。

日が当たらない北側は粉化が進行していませんでした。

まずはハゼの整形
ハゼを起こして奥まで塗装できる形状に整形します。
奥の堆積物が目視できるようになります。

ハゼ奥の研磨 堆積物の除去
専用工具で奥の堆積物を除去します。

高圧水洗浄 粉化部分はさらに塗膜が除去されました。

天窓はしぶきが浸入しやすいので手洗いをしました。

まず下塗、
錆反応型2液エポキシ錆止め「錆ストップ」
肉眼で捉えられない錆もおさえます。

ハゼは奥まで丁寧にハケ塗りします。

平場はローラーで適切な厚みに塗装します。

下塗完了

下塗り乾燥後に塗料付着を確認する「ひっぱり試験」を行います。

10㎝幅のガムテープを屋根に貼り付け、一気に剥がして付着を確認します。
結果:ハガレなし 付着良好です。
上塗りに移ります。
プレミアム無機ルーフを使用します。

上塗 細部(ハゼ)のハケ塗り
丁寧に奥まで塗装します。 細部を先に2回塗って仕上げます。

平場のローラー塗り 1回目は厚み重視です。

1回目乾燥後にも「ひっぱり試験」です。 ハガレはありません。

平場2回目 2回目は仕上肌重視です。

屋根塗装完了です。



工事完成です。
広いお庭に「新築の佇まい」になりました。
