屋根・外壁の「塗り替え工事」ですが、「美観を一新させること」が最大の目的です。
しかし、それは「新築時の状態に戻すこと」ではないのです。
「塗装は最も手軽なメンテナンス工事」ですが、「建物の状態をキープすること」が目的です。
美観を劣化させる原因は「紫外線や熱」ですが、構造を劣化させるのは「水」です。
古来の木造建築が現存しているのは「木」が雨水にさらされても水分が抜ける構造なので耐久しています。
現在の建築物は水を通さないものが多く使用され、不具合によって内部に侵入した雨水の抜ける場所が見つからずに木を腐食させたり、雨漏りを起こしたりします。
塗り替えの目的(キープ)は不適切な水の侵入から建物を守ることなのです。
ですが、「塗るしかできない業者」が圧倒的多数で不適切施工が後を絶たないのが業界の現状です。
「不適切な水」を改善することは「塗る以外の施工」が必要なのです。
今回は「塗る以外」の視点から塗装工事についてお伝えしたいと思います。
ここまでご覧いただいて誠にありがとうございます。
塗装には「塗る以外」に大事なポイントがたくさんあってその一つ一つを解消していくことが必要です。
傷んだ建物をキレイに塗装して、なおかつ今以上できるだけ傷まないようにすることは簡単ではありません。
未だに「塗るだけの塗装業者」が多くを占めています。
業者を選ぶ目安も「金額」「塗料」「施工」など様々な情報が飛び交うネット社会です。
弊社においては「安心していただける施工」を第一に「塗る以外」のことにも積極的に取り組んでいます。
当然、すべてを自分たちがこなすのではなく、「板金」「防水(シーリング)」「外壁」「左官」「大工」など関連職種との提携(技術の連携)を大事にしています。
「工事金額」は深く追求すれば「金額が増加」します。しかし「必要なことを不必要とごまかした安さ」は「本当の安さ」とは言えないと考えます。
できるだけわかりやすく説明するために施工写真を撮影して工事報告を行います。
この投稿もその写真を使って作成しております。
お客様のご要望に耳を傾けながら価値ある塗装のご提案をいたします。
塗るだけではない根本塗装店をよろしくお願い致します。