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田園風景、フッ素樹脂屋根塗装工事

カテゴリー :  施工事例

 

 

1、自宅屋根・・・横葺き

2、倉庫・・・・・折板

3、車庫・・・・縦葺き

 

 

 

1、自宅屋根・・・横葺き

 

自宅屋根は長期間の紫外線により、日が長い時間当たる面は塗料が粉化して真っ白になっている部分が多くなっていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

横葺きですが、母屋は定尺(縦につなぎ目がある屋根)で増築部分はダブル(15㎝幅2枚で1枚の板金)と

種類が違います。

 

 

 

日当たりがあまり良くない面は表面の粉化はしていませんが、ハゼの中に泥と苔がびっしり入っていました。

 

まずは苔を取り除く作業から。

高圧水洗浄では周囲にコケを飛散させてしまいますので

少し水で濡らしながらブラシでこすり、泥と苔をハゼの中から出していきます。

水ブラシでハゼを清浄な状態にします。

 

 

 

 

ハゼ起こし

専用工具でハゼを起こします。

 

ハゼを起こすと大量の水が流れます。ハゼ起こしをするとハゼ奥の水がたまりにくくなるのです。

 

 

 

ハゼの中の研磨

 

ハゼの中には泥などがこびりついています。

高圧洗浄だけではなかなか綺麗に取り出すことができないので先に研磨しておきます。

この時に剥がれかけている前の塗料も綺麗に取り除くことができます。

板金素地を傷つけない「特殊なナイロンブラシ」を使用しています。

 

高圧水洗浄:屋根に対して垂直の角度で水圧を生かした洗浄を行いました。

粉化した表面の塗料が除去されて素地の露出が顕著になりました。

 

 

 

下塗:錆止め「2液エポキシ錆止め」

 

ハゼの中はハケで奥までしっかりと入れて塗装します。

平場はローラーを使って塗装していきます。

錆止め完了

付着力の確認 10㎝幅のガムテープを屋根に貼り付け、一気に剥がして塗料の付着を確認します。

結果:ハガレなし  付着良好を確認して「上塗」に移ります。

 

 

 

上塗り:ワイドエポーレF  2液フッ素樹脂塗料

 

錆止めと同様にハケとローラーで塗装していきます。

 

 

カラクサ・破風も研磨した後に塗装していきます。

 

 

 

 

庇にも錆が見られるので、全体に錆止めを塗装後、屋根と同じ色で上塗りしていきます。

自宅屋根塗装完了

 

 

 

 

 

 

 

2、倉庫・・・・・折板

 

 

まずは全体を研磨し、汚れを落とすのと同時に細かい傷をつけ、塗料の密着をよくします。

 

 

高圧水洗浄

粉化した表面の塗装をしっかり除去します。

 

 

 

少しですが、赤錆が出ていたので、先に錆止めを増し塗りしておきます。

 

 

 

色がくすんでしまった囲いの部分から塗装していきます。

 

 

 

全体に錆止めを塗装                  上塗り

倉庫も2液フッ素樹脂塗料です。

遮熱効果も期待できる「淡いグレー」です。

 

 

倉庫屋根塗装完了

 

 

 

 

 

 

 

 

3、車庫・・・・縦葺き

 

 

赤錆が目立っています。

土蔵の雨が落ちる部分に激しく錆が発生していました。

 

 

 

研磨                         下塗:錆止め

電動工具で表面の錆を除去して、錆反応型2液エポキシ錆止めを塗装しました。

錆に含まれる水分、鉄イオンと反応して錆を安定させて広がりを抑える錆止めです。

 

 

上塗り:ワイドエポーレF

 

 

 

 

車庫塗装完了