過去に数回塗装されていますが、雪止め部分は塗装されていませんでした。
今回は雪止めを交換するので、撤去すると屋根が腐食して穴が空いている箇所がありました。
目粗し処理
キャップ部分はハンドブラシで研磨しました。
平場は不織布ブラシで研磨しました。不織布ブラシは板金素地を傷つけない特殊なブラシです。
高圧水洗浄12〜15MPa
屋根に対して垂直の角度でガン先をできるだけ屋根に近づけて、水圧を生かした洗浄を行いました。
パラペットはハンドブラシで目粗し処理、モップブラシで水拭きしました。
雪止め部分=錆のひどい部分に錆止めを「増し塗り」しておきます。腐食部分はシーリングで穴を塞ぎ、シーリング保護のためアルミテープを貼りました。
アルミテープの上から屋根塗装します。
錆止め塗り:エポキシ錆止め
キャップ部分(細部)は丁寧にハケ塗りしました。
平場はローラーで適切な厚みに塗装しました。
仕上塗装:2液シリコン屋根塗料
錆止め同様に細部はハケ塗り、平場はローラー塗りで塗装しました。