屋根や壁の塗装メンテナンスで住まいは
キレイで長持ち!
早めの塗装で補修費の軽減が可能です。

事務所の屋根のリニューアル 軒先の葺き替えと屋根塗装2回塗り

カテゴリー :  施工事例

屋根は数回塗装されていましたがセルフ塗装(DIY)と思われる状況でした。

縦長尺屋根は経年劣化(30年以上)で軒先の裏側が腐食します。軒先は板金補修が必要な状態でした。

 

既存の軒先部分を剥がして、横葺き1枚葺き替えます。

既存屋根を剥がすと軒先の木(広木舞)が腐っていました。広木舞を新しい木材に交換しました。

 

 

軒先だけ新しい板金に葺き替えました。

 

古くなった雨樋は交換しました。受け金物は釘留めでしたが「ビス留め」で強固に固定しました。

 

 

屋根塗装:雪止め外しからです。雪止め部分の屋根は一度もされていません。

雪止めを外して屋根を塗装して、塗装が乾燥してから新しい雪止めを取り付けます。

 

全体を目粗し処理します。

不織布ブラシで表面を研磨します。(板金素地を傷つけない特殊なブラシです)

棟カバー奥にはコケが生えています。水をつけたブラシで除去します。

 

 

高圧水洗浄12〜15MPa

屋根に対して垂直の角度で水圧を生かした洗浄を行いました。亜鉛が劣化していた箇所が小さな点状に

ハガレました。

 

錆止め下塗り:エポキシ樹脂錆止め

キャップ部分(細部)は丁寧にハケ塗りしました。

平場はローラーで適切な厚みに塗装しました。

 

 

付着力の確認:10㎝幅のガムテープを屋根に貼り付け、一気に剥がして塗料の付着を確認します。

結果:剥がれなし  付着良好を確認しました。

 

仕上塗装:2液シリコン屋根塗料

下塗り同様に細部は丁寧にハケ塗り、平場はローラーで適切な厚みに塗装しました。

屋根塗装が乾燥してから新しい雪止めを取り付けました。