参照:金属屋根協会ホームページより
参照:金属屋根協会ホームページより
もう一度「ハゼの断面」で「洗って塗るだけの屋根塗装」を復習です。
次に雨が降った時のイメージですが、ハゼが水に浸かって、塗装前よりも水キレが悪くなります。
ハゼに入った水は、横方向の低い部分へ流れて溢れます。
雨上がりに撮影した写真ですが、周囲は乾いているのに、水が溢れている部分は濡れたままです。つまり、ハゼに多くの水が入り込んで、抜けない状態になっているかが推測できます。(錆汁発生の原因になっています)
下地処理:ハゼ起こし、ハゼの研磨により、ハゼ奥まで「清浄な状態」にすることができます。
下地処理を行ったハゼの断面イメージです。
次に雨が降った時のイメージです。
実際の施工例写真をご覧ください。
ガルバリウム鋼板の優れた耐久性は、水溜りと土埃で大幅に劣化してしまいます。
横葺き屋根の場合、耐久性の維持には「ハゼの下地処理」が不可欠なのですが、多くの屋根塗装において下地処理は行わずに「洗って塗るだけ」いわば「劣化を促進する塗装」が行われています。
「ハゼの下地処理」によって、水溜りと土埃の堆積は解消することが可能です。
弊社は「ガルバリウム鋼板の耐久性維持」を第一に考えた屋根塗装をご提案しております。
屋根の点検、お見積などお気軽にご相談ください。(ご相談、お見積は無料で対応いたします)