屋根や壁の塗装メンテナンスで住まいは
キレイで長持ち!
早めの塗装で補修費の軽減が可能です。

屋根塗装の真実!塗装が屋根の耐久性を縮めています。(横葺板金屋根)

積雪地域に多い横葺き板金屋根ですが、写真のような「錆」の相談がとても多くなっています。

この錆は定期的に屋根塗装してきた屋根に多く発生していて、屋根を塗れば塗るほど錆が酷くなっていきます。

錆びているのは「ハゼ(板金の合わせ目)の奥」で、表面の錆色は「錆水が流れた痕」です。

屋根塗装して数年経過。まだツヤのある状態なのに、ひどい錆が見られます。

ハゼ(合わせ目)の隙間を広げてみると、奥にひどい錆が発生しています。

 

 

 

 

大量の雨がハゼの奥まで入り込んで、低い部分に横移動して溢れます。 溢れた箇所が「錆汁の痕跡」になるのです。

 

雨上がり。周囲は乾いているのに「錆汁」部分だけが濡れた状態です。

いかに大量の雨がハゼに入り込んでいるかが、うかがえます。

 

 

この腐食の最大の問題点はひどくならないと発見できないことです。

ハゼの奥は地上から眺めても見えません。

屋根塗装するとすぐに劣化が始まっているのですが、「錆汁の痕跡」ができるまで十数年の間、

気づくことができない劣化です。

 

屋根塗装から8年経過。錆汁が出始めていますが、地上からは見えないレベルです。

 

3回屋根塗装を行った屋根。ハゼの水キレが悪化して錆びていることが容易に分かります。

 

表面的な屋根塗装は塗れば塗るほど雨水のキレが悪化して、錆が酷くなります。

 

「定期的に屋根の手入れをしてきたつもりだが、塗るごとに錆が酷くなる」と相談を受けました。

すでに塗装できる状態ではなく、葺替えを提案・施工させていただきました。

 

屋根を大事にして行ってきた屋根塗装が、屋根の寿命を縮めることになっているのです。

考えにくいことなのですが、実際に起きている紛れのない事実なのです。

 

表面はキレイな状態なのに、ハゼは腐食してボロボロです。

 

 

これが現在塗装業界で行われている横葺板金屋根の実態です。

ほとんどがこのリスクのまま塗装されています。

 

つまり、「塗料グレード」や「施工方法」など立派に解説されている塗装業者が多々ありますが、

表面的な塗装が屋根の寿命を縮めることになっていることを理解していない=ありえない塗装業者なのです。

 

 

 

ハゼの錆を防御できる屋根塗装は弊社、弊社と技術提携している数社だけが実践しています。

(工法の開発=スタート地点なので日々改善点を模索してより良い工法に突き詰めていきます)

ここからハゼ処理工法についてわかりやすく説明していきます。

まず「ハゼ起こし=整形」です。ハゼの隙間を広げて塗装に適した形状に変更します。

「ハゼ起こし整形」板金業者様のアドバイスを受けながら開発しています。

適切な範囲で行う限り、防水上の問題はありません。

 

 

 

 

 

 

隙間を広げると奥に堆積した「土埃」が現れます。

これが腐食を促進させる原因です。

 

堆積物の除去:ハゼ専用に開発したブラシ(特注品)を使って研磨して除去。

板金素地を傷つけない特殊なブラシでハゼ奥を清浄な状態にします。

 

 

 

 

 

 

 

 

検証:ハゼ処理を行った屋根=3年経過の状況

土埃が堆積しやすい屋根ですが、ハゼ奥に塗装の剥がれはありません。奥まで保護されています。

ハゼ処理工法の効果が検証されました。

 

 

これから屋根塗装をお考えの方は迷わず弊社にお問い合わせください。

他社に問い合わせる場合は「ハゼ起こししますか?」を選ぶ目安にしてはいかがでしょうか?

「ハゼ起こし」しない業者は「屋根の寿命を縮める悪意に満ちた業者」と認識すべきです。

 

すでに錆発生=錆汁発生の場合、完全に錆を止めることはできません。

「今までよりも軽度な錆発生に抑える改善」になる点をご了承下さい。

錆の状況によっては板金葺き替えを提案する場合があります。

 

 

今、一般的に行われている屋根塗装が「屋根の寿命を縮める逆効果である」事実を知ってください!

そして「ハゼの錆を抑えて耐久性を引き出せる塗装方法」があることも知ってください!